こんにちは、感性で世界をめぐる旅人、椿(ツバキ)です。
これまで国内外で700以上の地域を訪れ、心の赴くままに旅を続けてきました。
会社員として働く日々の中で、旅は私にとって心を整える時間です。
このブログでは、旅先で出会った風景や、そこから生まれた小さな気づきを綴っています。
前回に引き続き、フィリピン旅後編です。
1日目・2日目は文化に触れることがメインでしたが、今回は文化にも触れながら、歴史についても触れることができました。
3日目:朝ごはん
フィリピンの朝ごはんは、ご飯と卵、春雨、肉。
日本で食べ馴染みがあるものに近しい食べ物が多かったです。
お皿の色は濃いめでインパクトありますが、毎日でも食べられるくらい、味は美味しかったです。

濃いめの味付けだからか、腹痛まではいきませんでしたが3日目過ぎたあたりからお腹の調子が少し悪くなってきたように感じます。笑
滞在中は、水道水は飲まないように意識しながらも、整腸剤を持っていくと安心です。
歴史地区を散歩
朝食後、フィリピンの歴史に触れたいと思い、マニラ旧市街 Intramuros にも足を運びました。
ここは16世紀のスペイン統治時代の城壁都市で、「壁の内側」という名の通り、要塞都市として発展した場所だそうです。

石畳の街並み、コロニアル建築、馬車(カレサ)が走る道など、欧州の雰囲気を感じることができました。
特に印象に残っているのは
- Fort Santiago(サンティアゴ要塞)
- San Agustin Church(サン・アグスティン教会/世界遺産)
静かで、歴史の重みを体で感じるような空気が漂っていました。
ただ写真を撮るだけではなく、フィリピンという国の背景に触れられた貴重な時間でした。
世界最古の中華街へ
マニラに行くなら外せないのが、中華街 Binondo(ビノンド)。
世界最古のチャイナタウンと言われていて、
赤い提灯、中国語表記の看板、ハーブショップ、金製品の店、飲茶店が並ぶ活気ある街です。

路地のスケール感、香り、言語が混ざりあっていて、まさに異国のような雰囲気でした。
タピオカドリンクや中華スイーツも充実していて、歩くだけでも楽しかったです。
マニラという大都市の中で、こんなに文化が混ざりあった場所があることに驚きました。
また、さらに驚いたのが、
お土産物屋さんの食べ物を購入前に店内で食べてOKだということ。笑
その後会計すれば問題なしだそうです。
今はどうかわからないのと、お店にもよる可能性があるので、事前にチェックしてみてください。笑
ショー付きディナーで締めくくり
旅の締めくくりはイントラムロスのレストランへ。
Barbara’s Heritage Restaurant で伝統舞踊のショーを観ながらのビュッフェディナーを楽しみました。
内装もとても素敵で、楽しいひと時を過ごすことができました。

竹を使って踊る「Tinikling」など、力強いダンスや音楽がステージいっぱいに広がり、食事とエンターテインメントが同時に味わえる贅沢な夜でした。
ショーが終了し、帰宅しようとする頃には21時くらいになってしまいましたが、
Grabという事前に予約できるタクシーに乗り込んでホテルまで向かいました。
タクシーを拾うと、ぼったくられたり違う目的地に連れて行かれることもあると聞いていたので、、、
事前に目的地を指定して、金額も表示されるアプリでの手配が安心かと思います。
4日目:美術館へ
帰国便が午後なので、午前中は美術館へ行ってきました。
立ち寄ったのは、National Museum of the Philippines。フィリピンの中でも特に大きな美術館です。

素敵な絵画と置物がたくさん飾ってありました!笑
かなり広くて、ゆっくり見たい方は2時間くらいはかかるのではないかなと思います。
美術の知見があれば、より一層楽しめたのだろうなと思いました^^
私は帰国便のこともあるので、早めに見学を終えました。
おわりに
マニラの喧騒、ケソン市のゆったりした空気、歴史地区の静けさ、中華街の活気。
ひとつの都市の中にこれほど多様な文化が同居していることに、改めて驚かされる旅でした。
道路は渋滞するし、予定通りに進まないことも多かったです。
でも、それを上回るくらい、人の温かさと街の魅力があふれていました。
フィリピンの治安が不安な方でも、行動は日中だけとし、夜で歩かないことや、治安が悪い地域に立ち入らないことを意識していれば、安全面は全く問題なかったです。
またいつか、あのエネルギーに満ちたフィリピンのいろんな場所に行ってみたいです。セブも行ってみたいなと思いました^^
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