【京都】紅葉を堪能!3日間の観光モデルコース その2

国内

こんにちは、感性で世界をめぐる旅人、椿(ツバキ)です。
これまで国内外で700以上の地域を訪れ、心の赴くままに旅を続けてきました。
会社員として働く日々の中で、旅は私にとって心を整える時間です。
このブログでは、旅先で出会った風景や、そこから生まれた小さな気づきを綴っています。

夜の伏見稲荷、朝の清水寺、銀閣寺、そして金閣寺。
定番の観光地をめぐりながらも、ひとつひとつの場所で感じた静けさが、忘れられない旅になりました。

今回は、前回の投稿に引き続き京都の旅パート2をお届けします。

旅のメモ
  • 訪れた場所:京都府
  • 所要時間:2泊3日
    • 1日目:午後出発→夜の伏見稲荷(約3時間)
    • 2日目:朝〜午後/清水寺・銀閣寺(約6時間)
    • 3日目:午前〜夕方/金閣寺・豆腐スイーツ店・八坂神社(約7時間)
  • 訪れた場所:伏見稲荷大社、清水寺、銀閣寺、金閣寺、祇園四条〜八坂神社
  • 印象に残ったこと:夜の伏見稲荷の静けさと、朝の清水寺の清らかさ。銀閣寺のわびさび、金閣寺の華やかさ、そして豆腐スイーツのやさしい甘さ。

3日目:金閣の輝きと、豆腐スイーツの優しさ

旅の最終日は金閣へ。
朝から少し冷たい風が吹いていましたが、金閣の前に立つと、太陽の光を受けてきらめく建物がその寒さを忘れさせてくれます。
池の水面に映る金色の姿が揺れていて、まるで夢の中の景色のよう。
観光地として何度も見た写真なのに、実際に目の前で見ると圧倒されます。
金箔の輝きが朝日と重なり、時間が止まったような美しさでした。

そのあと、豆腐スイーツの店へ。
豆乳プリンやおからドーナツなど、どれも素材の味を生かしたやさしいスイーツが並んでいました。
特に豆腐ティラミスが印象的で、ほどよい甘さとふんわりした食感が忘れられません。
京都らしい上品さと、ほっとする素朴さが同居した味でした。

お店を出ると、近くに大学があるのか、学生たちがたくさんいました。
観光地を離れて、少しだけ地元の暮らしの一部を垣間見られた気がしました。


祇園四条と八坂神社へ

午後は二年坂を歩いて八坂神社へ。
石畳の坂道をゆっくりと下りながら、軒先の小物屋やお土産店をのぞく。
京都らしい町家が並ぶ風景は、まるで映画のワンシーンのようです。
観光客の笑い声、甘いお菓子の香り、遠くで聞こえる鐘の音。
どれもが混ざり合って、旅の終わりをやさしく包んでくれました。

八坂神社に着くころには夕暮れが近づいていて、鳥居の向こうに橙色の空が広がっていました。
手を合わせながら、今回の旅の無事と、これからの自分に小さく感謝。
京都の街を包む夕焼けが、とても穏やかで、しばらくその場から動けませんでした。


旅のあとがき

夜の伏見稲荷、朝の清水寺、静かな銀閣寺、輝く金閣寺、そしてやさしい豆腐スイーツ。
どれも有名な場所ばかりなのに、行く時間帯や過ごし方によって、全く違う表情を見せてくれました。
京都は「観光地」ではなく、「時間の流れを味わう場所」なのだと感じます。

夜の静けさ、朝の光、風の音、土の香り――。
そんなささやかな瞬間が積み重なって、心が少し豊かになった気がします。
またいつか季節を変えて、この街を歩きたい。


春の桜も、秋の紅葉も、冬の雪景色も、きっと同じ場所でも違う顔を見せてくれるでしょう。

SNSでも、旅のなかで感じたことを自由に発信しています。
写真や映像、言葉を通して、心が動いた瞬間を共有しているので、フォローして繋がってくれたら嬉しいです^^

■Instagram:Tsubaki.journey
■TikTok:Tsubaki’s journey

コメント

タイトルとURLをコピーしました